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すふぉるつぁんど

主に魔法少女育成計画について書き残していくブログです。基本的に生き残り魔法少女は全員熱烈に応援しています。平気でネタバレをやります。

綺羅星のひらめき(ACESネタバレ)

ACES

 

さて前回の記事

mgrp.hatenablog.com

でACESを通してのプフレに関する感想を書いていったわけですが、ここからはプフレがやったことや考えた事に関して想像力多目で考えていこうと思います。

 

以下ネタバレです。

 

プフレはどこまで意図して記憶の結晶を手放したのか

 

まずこの疑問点について。

JOKERSではフレデリカさんが疑問に思っていた部分です。考えても無駄だ、プフレはもう過去の人だとして思考を打ち切っていましたが、ACES終了時点ではどう見ても過去の人ではないです。プフレの復帰早すぎる。

そのフレデリカ曰く、「ひょっとしたらプフレはシャドウゲールの行動も見越した上で動いていたのではないか」とのこと。

 

これについて、自分の意見としては、「シャドウゲールがプフレに記憶を返さず、スノーホワイトに託す」

ところまでは確実に意図していたものだと考えています。

 

理由としては、シャドウゲールに記憶を渡せば覗かれるとプフレがわからないはずがない、ということがまず一つ。推測ですが。

眼を瞑っていても護の感情を読むことができる、まで至っているプフレです。ついでに言えば自分がシャドウゲールが見ると記憶を返したくないような所業を行っているという自覚はきちんと持っているプフレです(自己評価が正確)。

彼女ならば「シャドウゲールがプフレに記憶を返さない」という展開は容易に想像できるでしょう。

 

ではなぜ「スノーホワイトに託す」というところまで意図していたと考えるのか。

 

ACESの描写には、プフレがシャドウゲールの存在を意図的に世間に伏せている、というものがありました。

また、シャドウゲールの交友関係は非常に狭く、その中でプフレの企みに関与していない魔法少女は片手で数えられる程度(よりももっと少ない)とのことです。

ならば、プフレにとって、その数人の魔法少女を把握することは当然として、そこからシャドウゲールが記憶を託す魔法少女を、自分の天敵に近い存在「魔法少女狩り・スノーホワイト」にすると予測することはたやすいのではないでしょうか。

 

そうなるとわかっていて記憶をスノーホワイトのところに流したのには、これもまた理由があると思います。

こちらはかなり想像の入ったものとなるのですが。

プフレにとって、後ろ暗いことの記憶を切り捨てるということは、それだけ後ろ暗い存在への警戒が下がってしまうということに繋がります。例を挙げるならピティ・フレデリカ。ACESでのプフレは、フレデリカの魔法がこの事件に関与していることを(知らないので)推測することができませんでした。

 

このような事態を前もってプフレが放置しておく筈がないと考えました。

自分のほうはどうとでもなるとして、後ろ暗い存在に頓着できなくなった際に最も懸念すべきはシャドウゲールに迫る危険です。シャドウゲールとプフレの関係性を知っている後ろ暗い存在が、それを利用しようとしないわけはない。

 

なので、自分がそういった存在に無力(語弊のある表現)である間(具体的に言えば、「なにが危険なのかさえよくわからない」まで自分の思考が到達するまで)は、せめてスノーホワイトにシャドウゲールを警戒させる・留意させるという手で、シャドウゲールに及ぶ危険を排除できたらいいのではないか、と。

そう考えたのではないかと推測しました。

 

一つの目的だけで行動を起こすような人ではないので、プフレの行動にはもっとたくさんの意図が絡まっていることとおもいます。

 

 

記憶を消したことによるメリットとデメリット

 

メリット、というか意図したことは「魔法の国の追求から逃れる」ですね。無事切り抜けられたようでつくづくありえないなあこの人という印象です。

プフレがさらりと言った「やっていることの証拠をそのへんに残しておくような真似はしない」が、魔法少女達の世界ではどれほど面倒臭いことだろうか。追求から逃れられなければ権力を失う、最悪魔法少女を辞めさせられて記憶を抜かれるまでありますから、まあ普通に大ピンチ、背に腹は代えられない状況です。

 

デメリット。今回顕著に出たのは後手に回らされてしまったことですね。

自分の記憶が信用できない、自分の思考が制御されている。何回目だよと唸りたくもなります。restartではほぼゲームマスターのいいように記憶を奪われたり返されたりしていたプフレさんですが、今回はかなり自力でやり遂げました。

成長を感じて怖い。

 

それでも、リップルやフレデリカ、デリュージ。またプクの計画など、他人が知っていて当然の情報を自分で回収しなければならないのは痛い。

プク派もプフレが記憶を失っている機を狙ってゲール奪取を計画したのではないか、という推測が作中でありましたし、この辺はどうにもプフレにとっては最悪です。

 

もう一つデメリットがあるなら、シャドウゲールの存在を知られる契機になったかもしれないことでしょうか。

魔法の国をひっくり返すような人造魔法少女事件の首謀者と疑われた(実際首謀者)プフレなので、当然そこには注目が集まります。同じ離で監禁されていたシャドウゲールに、そのタイミングで権威もちの魔法少女が目を付けたかもしれません。

 

 

記憶を失う前からシャドウゲールに危険が及ぶことを知っていたのか

 

上の文章から微妙に続くことです。ここは考えてもどうしようもないことなんですが、それでも結構悩んでしまいました。

つまり、プクの計画は記憶消失前から用意されていたのか。

もう少し具体的に言うと、プフレが企てた人造魔法少女育成計画は、このままだとシャドウゲールが「絶対に敵意を持てない存在」に奪われることを知った上で起こした事件だったのか。

 

これすごく楽しいです。場合によってはJOKERSプフレを見る目が変わる。

まあ結論としては「何とも言えない」なんですが、どちらでも非常に楽しい。

 

知らなかった場合

つまりプクの魔法装置改造計画がまだ始動していなかった場合。

初代ラズリーヌがシャドウゲールが必要なパーツである可能性を推測している風であることと、作中でもプフレの集めた情報で30分時間を要せばプクの計画に気付けたことから、「プクの計画が存在している=プフレがそれを知っている」ものとします。

この前提が既に怪しいですが、折角あることないこと言える機会なので、プフレに信用乗せ乗せでいきます。

 

これはプフレにとって、ACES事件は完全に寝首をかかれたことになりますね。どうやっても予想外。JOKERSの段階で想定していなかったことが起きたわけです。

プフレさんは完璧美少女のようでいてちょくちょく失敗することがあるので、これも十分可能性があります。果たして次巻でこの失敗を取り戻せるのでしょうか。

 

この場合の人造魔法少女育成計画は「シャドウゲールが危険な目にあう前にとっとと腐敗した魔法の国を変える手段を作る」ことが意図のひとつにあると思います。攻めの姿勢です。

その結果記憶抜かれるまでに追い詰められたので、JOKERS事件が勃発した原因としてしっかり天罰を受けていると言えます。

 

 

知っていた場合

プクが、人造魔法少女育成計画が始まる前(ACESから一年弱以上は前になりますか)から既にシャドウゲールを必要なパーツだとみなしていた場合です。

「このままだとどこに逃げてもプク派に捕まるし、魔法少女を辞めようとも強制的に魔法少女に戻される手段がある事は@娘々の事例でわかっていることだし、つまり何もしないと遅かれ早かれ詰む」状態のプフレさんです。

 

火急に迫られて人造魔法少女育成計画をたてたことになります。

自分に疑惑の眼が向いて記憶を抜かなければならなくなった事態になってるJOKERSプロローグがより一層絶望的に(ほぼ詰み)。それでもできる限りのことはしようとしているあたりが偉い。

 

ACESで「完全な詰み」にならなかったのはかなり頑張ったんだなあとか。

まあ、そんな状態ならもう少し緊急的な手を打っているだろうし、護が記憶を取り上げるだろうことを想定してもっと動いているだろうしで、これはあまりなさそうな推測かなと思います。

つまり前記事タイトルから引っ張りましたが、プフレの今回の失態はいろいろやってきた報いに近いのではないか。痛い目見るごとにプフレさんが好きになります。

 

 

記憶のどの程度を推論によって取り戻したのか

 

  •  自分がlimited事件にかなり食い込んでいたらしいこと(革命派にまで手を伸ばしていたことなども「推測」で理解したかは不明)
  • 自分の後ろ暗い記憶が総浚いでなくなっていること
  • それにシャドウゲールが関係しているらしいこと(スノーホワイトに自分の記憶が渡っていること?)
  • プクが魔法の装置の改造を目的として動いており、それのパーツとなる魔法少女を回収していること、またシャドウゲールもその対象となること

 

あたりと、そしてこちらはちょっと自信ないけど強めに押し出したい程度の意見なんですが、

  • ACES事件の陰にフレデリカがいること
  • リップルがフレデリカのもとについていること(ここから、フレデリカがプキンの魔法剣を所持していること?)
  • フレデリカが自分を潰そうと画策しつつプク派の儀式を中止させようと考えていること

 

については既に理解しているものと思っています。

limitedで死体が見つからなかったふたり、と、ニンジャが生きていた、ということしかプフレが得られた情報はないと思うのですが、

 

プフレが「あの状況で生かしておくと必ずシャドウゲールの命に関わるであろうプレミアム幸子を放置した」ことがその想像の裏付けになっています。

 

プフレはシャドウゲールが既にプクのもとにわたっていることをデリュージに確認させる前からほぼ予想しており、ならば順当に考えればプフレがグラシアーネに出すべき指示は幸子の抹殺となるはずです。

しかし、彼女はそれを放置し、プクへの反撃のために「ここから取り戻す」準備を優先させています。

 

これは、フレデリカのほうで幸子をきちんと処理してくれるだろうという、信頼(というと語弊があるでしょうか)によって行われた行動だと思っています。

ここの常人ならばあり得ないような判断がすごく好きです。フレデリカの悪趣味を完璧に理解しているのかどうかはわからないので、リップルがフレデリカのもとを離れることまで予測にあったかは不明ですが。

それを知れば間違いなくプキン洗脳剣の存在を確信するだろうから、フレデリカの「剣を使わねばならない時」を推測して対応することもあるかもしれません。楽しみです。

 

 

プフレと魔法少女

ほとんど言いたいことは上で以上なんですが、まほいくいちの人脈もちプフレさんの現状と人間関係を今のうちにさらっておこうと思いました。メモです。

 

  • シャドウゲール

まさかゲームに興じているとは思うまい。護に諦めさせることを根気強く教育した庚江を想像してほほえみが浮かびます。

プフレにとっては世界の中心。彼女が死ぬことがプフレの敗北条件ですが、魔法の装置改造・起動を止めさせなければフレデリカ・ラズリーヌの反応的になにかしら恐ろしいことがおきそうなので、シャドウゲールの安全以外にも気を配らなければならなさそうです。

 

そろそろ会話してほしい。スノーさんに心を覗かれてくれ。

 

はやくプフレのことをクズ呼びしてほしいと言いながらlimitedからずっと待っているのですが、リップルがそれどころじゃない。リップルのおかげでプフレが完全後手に回らずにすんだところはあるので、彼女のますたーふれでりか♡生活は完全に無駄なものではなかった、と思いたい。

 

  • プリンセス・デリュージ

シャドウゲールに腹パンした時点でデリュージちゃん最終的にぼろぞうきんみたいに使い捨てられるのではないかと怯えていましたが、いまのところプフレは「強く手を取り合わなければならない」と言ってるのでまだ大丈夫そう。

しかしまあ現状だと落とし前はしっかりつけられそうです。仲良くしてほしい。

 

  • ブルーベル・キャンディ

個人的には三代目疑惑持ってます。彼女の考察をするにあたって、「プフレと会話した」という事実は非常に大きい。

プフレが良い魔法少女だと言ったからには良い魔法少女なんでしょうが、(扱うのに)良いとか、(潜入させるのに)良いとかだったらと考えると次巻が楽しみです。

本当に、プフレとの会話が貴重でした。ありがとう。

 

  • CQ天使ハムエル

頭が良いだけにプフレに食われるかプフレと頑張るかするかなと考えていたら地獄から蘇ったシャッフリンハンターにひどいめにあわされてて不憫。

 

  • プク・プック

――お前が仲間達を庇うなら。殺す!

という精神状態かはさておき、現在最もプフレが排除すべき対象です。プフレがプクの魔法に対してどういった対策をとるのか。本当に楽しみです。

前回記事でも書きましたが、JOKERSでスノーホワイトvsグリムハートが見られただけに、楽しみ。スノーホワイトvsプク・プックでも楽しみです。

金髪巻き毛好きなんですよ。シャドウゲールお姉ちゃんといちゃいちゃしてプフレに見せつけてやってほしい。

 

  • 7753

なにやってるんでしょうか。ACESで生存の気配さえも見せなかったのが恐ろしい。

プフレさん、今回で7753とlimited勢にひどいことしたらしい事実を潔白な身からかみしめたわけですが、でも後悔してなさそうです。7753関連で育ってた話はACESで一切進まなかったのが怖い。現状7753派閥が一番怖い。

 

  • クランテイル

プフレがかけた電話の先はクランテイルで踏んでいます。スノーホワイト育成計画時点でのリップルは戦い続けることをやめた者として当初描かれていましたが、その定義はクランテイルにも確実に当てはまるのではないだろうか。

彼女がまた戦場に立つときは、ペチカのような友人が危険に晒されたときなのではないかな、ということで。クランテイルさん、友達が危険に晒されてたら、思い詰めて頑張っちゃうんじゃないでしょうか。

そろそろ出てきてくれ。そして生存して立派な動物学者になってくれ。

今幾つになっているだろう、と考えたらもう高校1年生になっているようです。いとこの子がしらないうちに大きくなっていた気分だ。

 

  • ピティ・フレデリカ

フレデリカさんから「お互い好きになることはないだろう」とまで言われた関係。

思考能力だとプフレのほうが若干上っぽく書かれているのですが、フレデリカさんは戦ってもつよいからすごい。

limitedといい、フレデリカさんをある種信用して立ち回るプフレがすごく好きです。

 

 

 

ざっと書きたいことは書きました。かなり満足しています。

ACESにはまだまだまだまだ考えたいことがたくさんあるので、毎日が幸せです。個人的にACESすごく好きです。JOKERSとrestart(前),limited(前)のうまいあいの子という感じで。

また何かありましたら追記するかもしれません。