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すふぉるつぁんど

主に魔法少女育成計画について書き残していくブログです。基本的に生き残り魔法少女は全員熱烈に応援しています。平気でネタバレをやります。

まいにち魔法少女38日目:グリムハート

 

本日のまいにち魔法少女です。ナンバーは60。グリムハートです。

ああ……グリムハート……グリムハートかぁ……。

ACES時点で70人を超える魔法少女達が跋扈し、一推し魔法少女が人によりものすごく分かれているまほいくですが、グリムハートがイチオシだという人は未だかつて見た事がありません。

実際一番ヘイトが溜まってる魔法少女でもあるんじゃないでしょうか。それほどに彼女のJOKERSでの暴れようはすごかった。シャッフリンジョーカー以上にジョーカーしてる子でした。そんなグリムハートです。がんばります。

 

 

 

 

グリムハート。登場話は「魔法少女育成計画JOKERS」。

コスチュームは赤い。ものすごく赤い。すさまじい量のハートによって構成された、不思議の国のアリスの「ハートの女王」をモチーフとした魔法少女です。睫もハート・口紅もハート。スカートには薔薇。

コスチュームに薔薇を持ってる魔法少女の悪役率を考えてみてください。

 

頭には王冠を模したハートマークの飾り……の中に、フラミンゴが居ます。フラミンゴは不思議の国のアリスの作中で、クロッケーに使われた道具なので、ハートの女王コスチュームとしては場違いなものではないのですが……ちょっと間抜けです。

 

 

そんなフラミンゴが愚かさをアピールするように、グリムハートは愚かな女王です。

三賢人が一人「シェヌ・オスク・パル・メル」の現身であるという立場からは想像もできない程に会話が通じない。説得が通じない。頭がそこまでよろしくない。

 

この、お前は本当に三賢人の現身なのか、仮にも賢いという一字をいただいておいてそのJOKERSの脳死プレイングは無いんじゃないかと思うようなグリムハートがなぜ誕生したかという疑問はACESでさっくりと回収されましたね。

別の超高級魔法少女ことプク・プックの精神に作用する魔法への、割と直接的な対抗手段だったとのこと。

 

この辺については、三賢人だろうが協力する気はあんまりないんだなあと魔法の国に対する不安が膨らみます。実際砂上の楼閣である風味が漂う魔法の国です。

威張り散らしていたグリムハートの足元が覚束なくなってきた今、いよいよ彼女が哀れなものに見え始めてきました。それにしたってJOKERSでやったことはすさまじいんですが。

 

 

グリムハートはJOKERSにて「戦闘描写がほとんど存在しない絶望的強者」というなかなかに不思議なラスボスをしています。

彼女が「前線に出ることは恥」だと考えていたためにJOKERS魔法少女達全滅という胸糞最悪展開は存在しなかったのですが、もしグリムハートがシャッフリンと並んで戦いに出ていれば一般魔法少女達には勝ち目は一切なかったでしょう。

 

個人的には、グリムハートの魔法はいざ戦うとなれば弱味の一切存在しない、正真正銘の「チート」なのではないかなと思います。電脳空間でのキークと対面してもキークに勝利することが出来るという事は、神的存在のありとあらゆる干渉・妨害を跳ね除けて、自分から一方的に殴りに行くことが出来るということです。

 

現行ではそんな「礼儀知らずは相手にしないよ」に対抗できる子、居ないんじゃないかな。製造年が若いので性能的にプクの上をいくグリムハートですし。

初見時にこの魔法を読んだときは漠然としすぎていてどういう効果をもたらすのかさっぱり予想がつきませんでした。あそこまで壊れだとは……。

 

 

 

グリムハートは「人造魔法少女」という、魔法の国を脅かす存在を確保し、その目撃者を全て抹殺するためにS市の研究所に乗り込みました。

フィルルゥ・ウッタカッタ・カフリアのフリーランス組に発見され、ウッタカッタとコミュニケーションをとりつつ合流し、混戦状態の時にカフリアとプリンセス・テンペストの二人をシャッフリンにより確保させ。

 

戦闘が一時的に収まり、人造でない魔法少女達が話し合いをしている最中、粗相をしたシャッフリンに対して激怒することで注目を集め、その隙にアンブレンを確保。

その後にシャッフリンと共に単独行動を行い、そこで待機していたプリズムチェリーを攻撃し、(殺すに至らずフレデリカが回収し)、悪魔によりプロウドを脱落させ。

戻ってきたクェイクとインフェルノによるアルティメットプリンセスエクスプロージョンを生身で直接受けるも無傷、スペードエースを開放してクェイクを確保しつつJOKERSの真骨頂たるマジカルデス物量戦の開幕を命じます。

 

グリムハートに残されたタスクは後はざこども魔法少女の殲滅です。楽勝楽勝!とはいかなかったのですが。

そこからのグリムハートの立ち回りは、基本的に激怒しつつのブリーフィングルームに籠城してクビヲハネヨの脳死プレイングですね。何故テンペストまで殺した……。

 

インフェルノの渾身の突きからシャッフリン・ジョーカーを庇ったあたりが最後のグッドジョブで、後は基本的に猿たる魔法少女達に完璧にしてやられています。フィルルゥに変装したスノーホワイトに心を読まれた当たりはがっつりとほえ面です。

 

 

「理解しない」というコンセプトはやっぱり間違ったものだったんですよ。魔法少女達には自分たちが作り得なかった「人造魔法少女」というものを作り出すだけのポテンシャルがあった。ならその魔法少女達とはきちんと話し合って存在を認めてやるべきだと思います。

三賢人の2/3は魔法少女のことあまり尊重していないようで魔法の国が本当に心配です。腐りきってんな……。

 

 

さてJOKERSでさんざんにしてやられたグリムハートとシャッフリン(マークⅠ)の末路と言えば事故死名目で処分でした。南無。

次のオスク様の現身はグリムハートよりは接しやすいものになっているといいですね。それだとハムエルちゃんも働きやすい職場になりますし。

 

 

好きなイラストについて。ブリーフィングルームの隅っこであくびをしているグリムハートとシャッフリンスペード絵札二枚VSクェイク・インフェルノの挿絵が好きです。

無表情に武器を構えるシャッフリンを見ると心が寒くなります。二人も居ればなおさらです。

 

 

好きなセリフについて。セリフ……?セリフ。

ええ……クビヲハネヨは選外としまして、「むう……交渉とは王の仕事かのう?」が好きです。シャッフリン・ジョーカーちゃんに結構いいように扱われているグリムハート。この古めかしい喋り方もなかなかにかわいい。

 

 

以上。ひええグリムハートが終わった……よかった……明日もがんばります。