すふぉるつぁんど

主に魔法少女育成計画について書き残していくブログです。基本的に生き残り魔法少女は全員熱烈に応援しています。平気でネタバレをやります。

アニメ4話感想

 

4話見ました。のでアニメ感想です!

とその前に、第2回魔放送女育成計画sideDが面白かったです。DはやっぱりDeathのDなんですね。知ってた。

 

www.onsen.ag

 

ルーラ様とねむりんのふたりの絡みって原作だとほとんどなくて(FANBOOKの4コマくらいなものだろうか、にしてもねむりんには視認できてなさそうなんですが)新鮮だった。まあ中の人トークなんですけど。

 

 

全然関係ないんですが、作れそうだったのでメールフォームもどきを作りました。コメントじゃない形式でこのブログ宛にメッセージを送ることができるようになりましたが、使われる機会はあんまりないような気がします。カテゴリから飛べます。(問い合わせフォーム - すふぉるつぁんど

 

「こんなシーンやセリフが原作中であったような気がするのですがどこであったか思い出せません」的なメッセージが来たら探して答えるかもしれません。あと誤植情報はいつでも待っています。

 

そんなこんなで感想行きます。

 

 

 

アバン

ルーラ様の人間体、木王早苗さんの過去がサラッと語られます。優秀でありながら、優秀であるがために周囲と馴染めず、周りの人間を見下して生きてきた木王さん。学生時代から気の強そうな顔をしていらっしゃる。

 

左遷の切っ掛けになってしまった、「使えないアライアンスを切って、より高効率のアジャイルを生み出すスキームになるよう考えてみました」という木王さんの開発業務改定案。

このコテコテなカタカナ語乱舞にちょっとくすりと笑ってしまうあたりにすごく「まほいく」を感じます。作品内で誰もツッコミを入れることはないし大真面目に話が進行してるんですけど、それはそれとしていやおかしいでしょ、ってなるところ。こういう感覚をアニメでも体感できるのは新鮮ですごく楽しい。

 

 

木王さんが左遷された先の子会社、「遠浅商事」は「とおあさしょうじ」と読むのでしょうか。「えんあさしょうじ」でも良さそう。微妙な名前パロと言える。

お花見の席取り中に「魔法少女育成計画」をプレイする木王さんの描写。これ! ここで2016年版カレンダー付属書きおろし短編集「魔法少女育成計画circle of life」内短編「魔法少女のいないお花見」要素が入ってくるとは全く予想もしていませんでした! つくづく読み込まれてるなぁ。ただひたすら嬉しい。

 

魔法少女に選ばれ、「そうか……これだったんだ! これが本当の……!」という、自分が醜いアヒルの子だったことを自覚するルーラ様、でOPに。こういう魔法少女なりたて時の描写は総じて見ていて楽しいです。全員分やってほしい。

 

Aパート

 

鉄塔襲撃回です。ついに今話で登場する「16人目の魔法少女」の存在を開幕でさらっと匂わせてるところ、展開が丁寧で良い。

ぐるっと展開してせーのでクロスキックを撃ち込む天使の「蹴り慣れていない」感じがとても好きです。魔法少女の中では非力寄りなユナエルでも、座った状態からの踵落としで分厚い机程度なら蹴り割れるらしい(「極道天使稼業」より)ので、原作通りに身体能力があるとしたら多分あのぽよんとした蹴り一発でも食らえば人は容易く死にます。魔法少女ってすごいですね。

 

基本的にすごい怪力の魔法少女達です。そのなかでも「戦う魔法少女」寄りで誕生したラ・ピュセルはN市の中では身体能力だけでも上位陣。そこに固有アイテムの「自由に大きさを変えられる剣」が加わってくるので強い強い。ミナ・ユナ・たまの三人を相手取ってもさっくりと蹴散らしてしまえる強い子です。頼れるパートナーだなぁ。

 

 

「お、格好いいセリフ来た!」「そういうの一度言ってみたかったんでしょ!」とラ・ピュセルを嘲笑う天使達は実際彼女……彼……彼女の本質を突いています。

そんな天使達に苛立つこともせず、「そうだよ だから魔法少女になったんだ」と穏やかに返すラ・ピュセル。この辺りの会話、原作地の文でのラ・ピュセルの性格描写を違和感なくセリフに落とし込んでいて何度見ても妙技です。天使もかわいいし。

 

ここでスノーホワイトラ・ピュセルの思う「魔法少女」に差異があること、もう少し話を膨らませると、「魔法少女」という存在に付属するイメージは十人十色(十六人十六色)であることが匂わされます。「魔法少女育成計画」(無印)の大事なテーマです。だと思います。

ラ・ピュセルのセリフついでの話。ちょっと時間がずれるんですが、「もし上手くいかなかったら 僕のキャンディーは全部小雪にやる」あたりの「小雪」呼びが細かくていいなぁ……。

 

 

場面移ってスノーホワイトがルーラに敗北する記念すべき瞬間です。伝説。いやあ感慨深い。

ここで何故ルーラ様がスノーホワイトに対して「マジカルキャンディーを渡せ」ではなく「動くな」という命令にしたのかについては原作で、

スノーホワイトに対する命令「身動きをとるな」は「キャンディーをよこせ」などよりもまだるっこしいが、キャンディーをこちらに寄越してから即攻撃でもされては面倒なので、安全を最優先させ、こういう命令にした。ルーラは賢く、賢い者は慎重なのだ。

という説明がありました。アニメでは「賢い者は慎重なのよ」という独白でさくっと済んでました。まあルーラ様は賢いのでちゃんと色々考えていますよということ。

 

ラ・ピュセルに顔を踏まれてワギャンとなるたまが今週のかわいい賞ですかね。ラ・ピュセルに鉄塔揺らしをされてギャーなってるルーラ様もいい勝負です。

しかしたまは喋っても動いても泣いてもかわいいのでアニメを見ていると心が苦しくなります。スイムのやってることが理解できずに計算早いにゃーとか言ってるあたりはたまのお馬鹿というかトロい子具合が透けてます。多分ルーラ様が最下位になるってくだりよくわかってなかったんだろうな……。

 

 

「こいつらじゃ勝ち目無いな」というルーラ様の独白はカラミティ・メアリに対しての話でしょう。まあラ・ピュセルに蹴散らされるメンバーだとメアリ相手はほぼ確実に死にに行くようなものです。

こういう心理が後のマジカルキャンディー配分傾斜に影響したのかなーと考えると、うまくルーラ様の内面が追いやすいようになっててつくづく丁寧です。

 

「はっ! キャンディーは?」「全部スイムスイムのマジカルフォンに転送できた」「やったぁ! 作戦成功!」という会話、あぁー。うん。そういうことです。

というわけで作戦は成功し、Aパートでルーラ様の脱落が通告されて引き。こういうところ見返すと本当悍ましくていいですね。というかここのルーラ様の「えっ?」は心底苦しくて良かった。4話本当に見ててすごく何もかも楽しかった……。

 

Bパート

 

死にぎわのルーラ様の回想。カラミティ・メアリのドスの効かせ方が毎回好みで良い。ここで木王さんが血まみれになってるのはどうしたんだろう。もしかすると管理者側からの殺害方法は心臓発作に限らないのかもしれません。まあもうその辺りについては気にしなくていいことなんですけど。

 

「やったーやったー!」「嫌な奴が」「いなくなった!」「やったーやったーやったったー!」/「嫌な奴がいなくなった!」「偉そうにしてる奴がね」のくだり最高に天使が可愛くて良い。天使の憎らしくも愛らしい度合いが絶妙で。ここからヴェス戦以降どうなっちゃうのか楽しみです。恐ろしくもあります。

 

 

木王さんの亡骸を担ぐスイムの体格差最高ですねという不謹慎なお話はともかくとして、いやともかくとできなかったので書きます。死んでしまった木王さんの血色の悪さとスイムスイムの肌色と白スク、見ていてうわーっと呻いてしまうくらい綺麗な絵で良かった……。

何度も何度も何度も思うことながら、魔法少女と人間」が近距離空間に同席すると自動で心がときめきます。魔法少女育成計画魔法少女育成計画であるが故にそういうシチュエーションの場合高確率で片方が死んでるか死にかけてるのが切ないですね。

 

スイムスイムの回想。

ルーラに出会い、憧れ、「教えられたことは絶対に守ろう」と決めた幼い心が、純粋なままに、幼いままに穏やかにレールを外れていくこの一連のシーンは序盤まほいくの真骨頂と言っても過言ではありません。ねむりん。ねむりん……。

いやあスイムスイムについてはどうなることかと内心ではらはらしていた部分もあったのですが。そんな木っ端の不安を消し飛ばすような見事なアニメ展開に唸るばかりです。なんだか気弱にアニメに対して構えていた自分がばかだったのではないかという気がしてくる。

 

 

シーンが移って、ルーラの死に動揺するトップスピードと比較的冷静(なように見える)リップルです。

このあたりは3話の紅葉狩り近辺から察せられたトップスピードの人の好さが透けてていいですね。彼女の「あと半年」描写がまだ無いのはこれからが楽しみって感じかなぁ。トップスピードがねむりん脱落で怒ったり泣いたりしてるところ結構好きでしたが残念。

 

急ブレーキをかけられてつんのめったリップルの舌打ちが個人的に心に残ったので書き留めておくと、ここの舌打ち過去最高にトップスピードへの感情というか、落ち着きを失っているトップスピードに10割怒っているわけでもない雰囲気が透けてて好き。トプリプ順調に積まれててキツいです。今から言ってちゃ世話が無いんですけれど。

 

 

次回はウィンタープリズンとシスターナナがいよいよあれやこれやしてくれそうで。あああ……。ウィンタープリズンとシスターナナが大好きな自分としてはもう楽しみで堪らない。森の音楽家も来てくれそうなのが本当に、楽しみなような怖いようなで落ち着かない、です。

メディアミックス先でのウィンタープリズンVS音楽家が見られるのは初めてなので緊張ですね!

 

 

ラストのラスト、ラ・ピュセルスノーホワイトの会話も素晴らしかったなぁ。スノーホワイトは既に結構追い詰められている。「君だけは、本当の魔法少女として生きてほしいんだ」発言はまあ間違いなく後々のスノーホワイトにとっては重荷です。いやこれアニメスノーホワイト本当に凄まじいことになるでしょ……。ラ・ピュセルに罪は無いしこれ以後でスノーホワイトがそれを罪だと思うことは無いんでしょうけど。

以後の魔法少女スノーホワイトに絡む大きな感情の一つとなっていく存在、ハードゴア・アリスがここで登場するのかぁ……。ともあれアリス初登場おめでとうございます。

 

 

4話感想は以上でした。来週は音楽家が喋る! 笑う! 笑うかな? なにはともあれ楽しみです。まほいくのアニメが楽しすぎて苦しすぎて、精神力と体力がごりごり削られていて無事健康に年を越せるのかが不安になってきました。がんばりたいですね。